こんにちは。Blanc pur結婚相談所の福田です。
だいぶブログを放置してしまいました。。。
また頑張って前回の続きを書いていこうと思います。
めでたくBくんと結婚したAちゃん。とても幸せそうでしたが、そんな日々は長くは続きませんでした。
進行癌は想像を絶する早さで色々なところに転移していき、彼女の身体を蝕んでいきました。体調も日に日に悪化していき、私がお見舞いに行けるレベルではなくなっていきました。
こんな時、友達って無力さを感じますよね。
究極の状況に陥った時、最後に支えられるのは家族だけなんだと思います。
旦那様になったBくんは毎日毎日病院に通い献身的に支えていました。
しかし、Aちゃんの生きる為のたくさんの努力やBくんの献身的な支えに反して遂にお医者様から余命宣告を告げられました。
Bくんから連絡を受け、私は居ても立っても居られず彼女に会いに病院にいきました。
久しぶりに会った彼女は瘦せ細り、自分の力では歩くことも出来ず、素人目にも『Aちゃんはもう長くはないんだな』と思いました。
そこから2人でず~っと抱き合って泣いたのを最後に、ところどころ私の記憶が薄れています。人間の防衛本能なのか?本当に辛いことって記憶から消えている時ありませんか?
彼女の余命宣告を受けてから、1か月くらいだったのか。記憶が薄れていますが、突然Bくんから連絡がきました。『今夜が最期になるかもしれないと』。。。
私は友達と病院に駆けつけました。私が駆けつけた頃にはAちゃんは意識がありませんでした。最期の時を見届けられるように家族のご厚意で、私も交代でAちゃんに付き添っていました。
そして深夜1時ごろだったと思います。
旦那さん、ご両親、ご兄弟、友達に見守られながら彼女は息を引き取りました。
やはり辛すぎる記憶からなのか彼女との楽しい記憶はたくさん覚えているのにこの辺の記憶は曖昧です。
ただこれだけは覚えているのは、彼女は苦しまず最期は眠るように息を引き取りました。家族ではない私も最期の時を共に過ごさせてもらった事はご家族には感謝してもしきれません。
最初は順調に書いていたのですが、進むにつれて記憶が薄れていたりAちゃんの最期を完結させる事(思い出すこと)が辛く筆が止まってしまいました。
読んで下っていた方には申し訳なかったです。
何回かに分けて書いていきましたが次回『天国にいる親友のお話で婚活中の皆様に伝えたかったこと。』で終わりにしたいと思います。
読んで下さりありがとうございます。
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